シミの種類 - 1

シミって自分では気付かない内に出来ていたりするんですよね。それがやっかい。。
ニキビ跡や、料理中のちょっとした油はねでやけどをしてそれが後々シミになる、なんていうのはわりと自覚しやすいんですけれど。

気付かないうちに出来てしまうこのシミ、いったいどういうものなんでしょうね。特に目立つ場所である顔のシミ。大きな原因となるのはやはり紫外線だそうです。紫外線によってメラニン色素が増えて、皮膚の表面が茶色や褐色に変化してしまうんですね。 いわゆる色素沈着です。

そして怖いのがシミが密かに肌の下で進行しているかもしれないということ。今はまだ表面に現れていなくても、時間の経過や加齢ともに現れてくることもあるので気をつけなければなりません。

様々な種類のシミがありますけど、炎症性色素沈着というものもあります。これは最初にちょこっと触れました『やけど』や『かぶれ』『にきび』など肌の炎症がきっかけになってシミになるもののことを言います。ただ、この炎症性色素沈着はレーザー治療などで比較的治療しやすいようです。

シミの種類 - 2

シミの種類にはまだほかにも老化現象の一種で老人性色素斑というものもあります。
老化現象といっても、30代から40代の人に現れやすいそうです、嫌ですね。

この老人性色素斑は個人差があるので大きさも様々。でもやはり原因となるのは紫外線。若いころから日焼けを繰り返してきた人に多く現れるらしいです。

シミが現れやすい場所は、顔・手・腕・すねなど、いずれも紫外線を浴びやすい場所ですよね。気をつけましょう。

更に年齢が進んだ中高年以降の人には、脂漏性角化症というものが多く見られるそうです。このシミは老人性色素斑にしこりのような良性の腫瘍ができることによって生じるんだそうですよ。このシミの原因も、紫外線を長期間浴びたことによるものとのこと。

シミを消して美白、美肌に

以上ざっとですが、主なシミの種類と原因をお話してきました。いかがだったでしょうか?
一口にシミといっても年齢によってその種類も様々なんですね。種類が様々ということは、その対策や治療方法も様々ということですから、ご自身のシミの種類に合わせた方法で対策、治療をおこなってくださいね。

「シミ程度のことで」などとは思わず、気になるようでしたら皮膚科のお医者さんにきちんと診察していただくのも良いと思いますよ。 専門家に的確なアドバイスをいただければ気分も晴れますしね。気分が落ち込むと、シミ以外の面でもお肌には良くありませんから。

シミの最大の敵、紫外線。今若い人も紫外線の怖さがよく分かったのでは?
殺菌もしてくれる紫外線ですけれど、こと、肌のシミに関しては大敵です。若い頃の健康的な小麦色の肌も素敵ですが、10年後20年後に嫌〜な思いをしないためにも、若いうちから紫外線対策も少しは気に留めておきましょう。

予防に努めればある程度まで防げるのがシミだと思います。最近では化粧品や美容液・クリームなどや、サプリメント・市販薬にもシミ対策・シミ予防をうたった良いものがたくさんありますよね。例えばビタミンCが豊富に配合されたものとか。
あなたの肌の状態にあった適切な予防・対策・治療で、美白、美肌を目指してくださいね♪

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